木のおもちゃだけではなく、私たち人間にとって馴染みがあり欠かせない資源の「木材」ですが、この地球上にどれくらいの種類の木が存在するのでしょう？？
ちょっと気になって調べました。

調べてみると、様々な情報があり断言できませんが、一番信用できそうな引用元からの情報では、この地球上には20万種の『木』が存在するそうです。

世界３大銘木の「チーク・マホガニー・ウォールナット」は、木の製品愛好家にはよく知られていますが、20万種もあれば見た事が無い知らない木ばかりでしょうね。

たとえば「モンキーポッド」
かなり変わった木ですが、日立さんのCM「♪この～木なんの木 気になる気になる」で有名な木でもあります。熱帯アメリカ原産の木で、CMに使われているモンキーポッドはハワイのオアフ島に生えているもの、だそうです。

あとは「バオバブ」
主にアフリカ原産の木で、ぶっとい幹が特徴の木です。大きいもので幹の太さ6ｍ～10m、高さ20ｍにもなるそうです。さらに、樹齢5,000年以上にもなる木もある長寿の木だそうです。

20万種もあるので、他にも変わった木が一杯あるんだろうなと思いますが、この辺にしときます。ちなみに日本の木の種類は700種類だそうです。多いのか少ないのか分かりませんが、世界一木の種類が多い国はブラジルで7000種類です。国土が全然違いますもんね。。

木のおもちゃに使う木材といえば
日本産で、
主にヒノキ、ブナ、ケヤキ、ホオ、サクラ、クリ
外国産で、
ウォールナット、ビーチ、チェリー
といったところでしょうか。

ウッドショック以来、外国産の木材は異常に高騰したので、日本に育つ木をもっと活用する流れになってくれたらいいのですが、国産材も高騰してます。

日本には木のおもちゃに適した、狂いが少なく、丈夫で、加工しやすい木がたくさん自生しているので、うまく管理して流通が活発になると嬉しいんですが。

なんせ、国土の2/3が森林の森林大国なのですから。
がんばれ日本！がんばれ林野庁！

2024年5月15日