木のおもちゃ屋日記 2024年記事
引っ越し|2025.01.16
昨年、秋頃から計画していた自宅のリフォーム。
昨年末から片付け作業に追われていましたが、やっと引っ越しが終わり工事がスタートしました。一度出て、また戻ってくるリフォーム工事。11年間住んでいた家なので、たまりにたまった家財と不用品を出すのが大変でした。
家財をすべて出すと、ガランとして「こんなに広かったんや」という驚きと共に、淋しさがこみ上げてきました。古いけど愛着ある家なので、綺麗に直してまた戻ってきたいと思います。
2025年1月16日
大寒波|2025.01.10
2,3日前から凄まじい寒さです。
この数年、暖冬が続き、この冬も暖冬になるとの事ですけど「冬ってこんなに寒かったっけ??」と思うほど、ほんと寒い。。岡山県北部では大雪のようで、まだ開けていなかったスキー場もこの3連休にオープン出来そうで、良かったです。
昨年末に、家族で県北のスキー場へ遊びに出かけました。
初めて見る深い積雪に、子供たちは大興奮でした。ただ岡山の雪は、北海道や信州のようなパウダースノーではなく水分量が多いので、雪合戦で当てられるとめちゃくちゃ痛い。半分氷ですね。
ゲレンデの真っ白な景色をみて、
「ぽっぽ(蛍木工さんの木のおもちゃ)置いて写真撮ったら映えるやろなぁ」なんて、ふと考えたり、完全オフになれないお休みでした。
2025年1月10日
ゆらゆら積み木|2025.01.08
私たちが暮らす岡山県南部ではめったに雪が降らないのですが、数日前から急に冷え込み、2日連続で雪がちらつきました。全国的に今週は大寒波のようで、この数日は「寒い寒い」が口をついて出てしまいます。
クリスマス商戦も落ち着いた年末。
夏頃から取り組んでいた「ゆらゆら積み木」をリリースしました。今回の製作はあすなろ工房さんにお願いし、木にこだわり岡山県産の木材を使用しました。
なかなか良い出来栄えじゃないでしょうか。
「岡山ひのきのごっこつみき」シリーズですでに販売しているクジラ君をさらに巨大にして、可愛らしい海の仲間たちと一緒に遊べるようにセット積み木としました。
まだ月齢の小さな赤ちゃんには掴んだり、積み上げることは難しい動作かもしれませんが、とにかく木のぬくもりに触れてほしい。そんな想いで作りました。
1歳頃になると大分手先も器用になってきて並べて遊んだり、ごっこ遊びをしたり月齢に合わせて遊べるようになります◡̈2歳~3歳になるとかなり手先の器用さが発達して、積み上げて遊べるようになります。
頭と尻尾だったら、頭の方が重いのですべて積み上げるには考えることが必要です。積み木のようなシンプルなおもちゃが、古くから人気の理由は考える事で飽きさせないからだと思います。一杯失敗して、一杯考えて、一杯楽しんでほしいです◡̈
使用木材は「欅、朴、栗、楓、桜」を使っています。それぞれ、色や重さ、香り、手触りが違うため、子供さんに木の違いに触れてほしいです。木のおもちゃって、触っているとなんか落ち着くんですよね。何でなんでしょうね。我が子や甥っ子を見ていると、木の歯固めを渡すとずぅ~とカミカミしてるのに、樹脂製のおもちゃを渡すと「バーンっ」て投げるの、ほんと不思議。
ゆらゆら積み木【クジラと海のなかま】
2025年1月8日
新年のご挨拶|2025.01.07
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます
忙しく慌ただしい昨年末でしたが、あっという間にお休みが終わりました。木のおもちゃ屋としての生活も11年目。早いものです。
サラリーマン時代のように「あ~明日から仕事かぁ」といった感覚は無いのですが、久々にまとまったお休み。初仕事から3日目でやっとエンジンが掛かってきました。
お休み中に、
「2025年はどんな年にするかな」と考えていましたが、今年もオリジナル木のおもちゃを中心に、皆さんに喜んでいただけるアイテムを作れたらなと考えています。新作おもちゃのリリースにはおとぎ屋さん、あすなろ工房さんの力が不可欠なので、これまで以上にコミュニケーションをとって楽しくやっていければなぁと、今からワクワクしています。
とはいえ現在、事務所の移転計画など仕事以外にバタバタしているので、春頃から本格的に動きます。
ネット専門の木のおもちゃ店にも関わらず、お正月からご利用いただけることに幸せを感じます。2025年も変わらずご愛顧いただけますと幸いでございます。本年もよろしくお願いいたします。
2025年1月7日
仕事納め|2024.12.28
2024年もあと僅かですね。
今年もたくさんのお客様にご利用いただき、温かい気持ちで来年2025年を迎えられそうです。今年一年、ご利用いただいた皆さまに心より感謝いたします。
メルマガ会員様のメルマガを用意しながら、一年を振り返っていました。年頭に上げていた目標を改めて見直すと3割程しか達成出来ていませんでした。その中の一つに「木のおもちゃ屋店長ブログ」を毎日更新する、目標がありましたが毎日継続するって本当に大変だと、改めて感じました。来年は気持ち新たに「毎日更新」を心掛けたいと思います。
明日から久々にまとまったお休みです。
家族サービスと息子たちの自主練で終わりそうですが、時間があればWEBサイトのリニューアル作業を進めたいと思います。
改めて。
本年も「木のおもちゃのお店 KURABOKKO」をお選び、ご利用いただき誠にありがとうございました。沢山の方にご利用いただいている事を、心より感謝しております。来年も、変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
木のおもちゃのお店 KURABOKKO 合六 範倫
2024年12月28日
クリスマスからお正月へ|2024.12.26
今年も12月26日の朝を静かに迎える事が出来ました。
お問合せがない事。それはクリスマスプレゼントが無事子供たちの元へ届いた証だと思います。木のおもちゃ屋にとって一年で一番ほっとする日です。
クリスマスが終わると慌ただしくお正月仕様に模様替え。子供達にとってはウキウキの冬休みですね。大人にとっても大切な休息期間。
お休み中ご不便をお掛けしますが、2025年楽しんでいただけるよう、色々考えて過ごしたいと思います。お休みのようでお休みじゃない。個人事業主の辛いところでもあり、楽しいところです。
今年も沢山ご利用いただきありがとうございました。
本年は12月28日まで営業しております。28日午前中までのご注文は年内発送可能です。お問合せも承っておりますのでお気軽にお問合せください。
2024年12月26日
木のおもちゃ屋一息つく|2024.12.21
この十日ほど続いていた、出荷ラッシュも今日の出荷で少し落ち着きそうです。
朝から名入れと出荷の用意、気が付くともう夕方。。晩御飯を食べに帰って、そのあとは夜中まで次の日の出荷用意。毎日疲労困憊ですが、ありがたく充実感に満ちて床につく。繁忙期の木のおもちゃ屋はこんな感じで過ごしています。幸せです☺
あとは24日、25日指定のお客様の元へ事故などなく無事届くのを祈るのみです。そして体調管理。毎年クリスマス前はこんな感じで過ごしているので、ピークが過ぎてホッとした頃大体、体調を崩して正月寝込みます。
今年は年末年始しっかり休んで家族と色々遊びたいので、特に気を付けます。皆様もご自愛ください。
2024年12月21日
長引く咳|2024.12.13
ずいぶん寒くなってきました。
11月の終わり頃だったか、長男が嫌な咳をしていたので嫌な予感がしていましたが。
12月最初の土曜日から始まりました。
朝起きると凄まじい寒気と頭痛と、軽めの咳。なんとか長男を野球練習場まで送り届け、この日は完全にダウンしました。
忙しい時期で、免疫も下がっていたんだと思います。2週間ほど経つ現在も微熱と、咳が続いています。咳が続いて何が辛いかというと、身体のあちこちが痛くなること。咳1回につき2キロカロリー程エネルギーを消費するらしいので「咳」をするとあちこちへの衝撃を凄いようです。一番ひどい時は下っ腹と両肋が痛すぎて、まともに歩けませんでした。今も咳をすると少し痛いです。
一日、数百回は咳をしてるので数100キロカロリーは消費してるのか。風邪ひいて、熱出して軽いジョギングしているようなもの。咳はやっかいです。
2024年12月13日
サンタさんからの手紙|2024.12.11
クリスマスまで残り僅かとなり、木のおもちゃ屋の忙しさはピークを迎えています。事務所移転に備えて片付けをしなければならないのですが、なかなかそちらまで手が回っていません。
忙しくとも、我が家の子供達にとっては大イベントのクリスマス。去年よりも心に残るクリスマスにしたく、色々考えています。
毎年、クリスマスプレゼントに妻お手製のクリスマスカードを添えていますが、もう少し北欧感が欲しくて木で作ってみました。
「サンタさんからの手紙」
なかなか良い仕上がりになったので、数量少ないですが販売します。
☆サンタさんからの手紙 ≪オーナメントタイプ》
https://kurabokko.net/SHOP/kurabokko-SantaClaus_letter-ornament.html
☆サンタさんからの手紙 ≪カードタイプ》
https://kurabokko.net/SHOP/kurabokko-SantaClaus_letter-card.html
試作段階で我が子に見られたので、我が子には使えないのが悲しいですが、たくさんご用意したのでぜひご利用ください✡。:*
ご注文について
定型文もご用意していますが、お父さんお母さんが考えられたオリジナルメッセージの彫刻も可能です。ご利用の際は「備考欄」でご指示下さい。
その他ご不明な点はお気軽にお申し付け下さいね。
追伸.ユニバーサルスタジオのドンキーコングエリア行きたいなぁ。
2024年12月11日
出産祝いを贈る時期|2024.12.03
当店、木のおもちゃのお店 KURABOKKOでは、ご利用いただくご注文の半数以上が、出産祝い需要です。
その中で、「友人に子供が生まれるのですが、出産祝いはどのタイミングで贈ったらいいですか?」といったご相談をいただく事があります。
出産祝いを贈る時期については、一般的に言われているのは、生後7日後~1ヶ月です。
生後7日目は命名書を飾ってお祝いする「お七夜」があり、生後1ヶ月後に、子供の健康を祈願する「お宮参り」があります。出産祝いを贈るタイミングは現代でも「お七夜」「お宮参り」が目安になっています。
何で「お七夜」と「お宮参り」が目安?ですが、
ちょっと脱線して「お七夜」と「お宮参り」について。
「お七夜」は平安時代頃に貴族の間で始まった「産立ち祝い」が起源であるといわれています。昔は医療が発達していなかったので、生まれて間もない赤ちゃんが命を落とすことが多く、生後7日目までは名前を付けなかったそうです。無事に7日を迎えると、出産を見守ってくれた神様に報告し、名前をつける儀式を行いました。これが「お七夜」の由来です。命名書はこの「お七夜」で用意します。
「お宮参り」は、鎌倉時代頃に原型が出来ました。昔はとにかく、赤ちゃんの死亡率が高かったので「生まれてきた赤ちゃんが、元気にスクスクと成長しますように」と、ごちそうを囲んで神様にお祈りをしていたのがお宮参りの起源とされています。
「お七夜」と「お宮参り」も悲しい歴史から生まれた慣習で、とても大切に現代まで伝えられてきたんですね。
命名書を用意する「お七夜」を目安とした7日後以降というのは、すごい納得です。お宮参りの日に、御祝返しの「内祝い」を準備すると聞いたことがあるので「~お宮参りまで」とされているのも、こういった歴史が関係しているのでしょうか。
ただ、現代では産後1週間前後は入院します。退院直後はバタバタしていると思うので少し一息ついた頃、出産から2週間~3週間位がベストタイミングなのかな、と個人的に考えています。
あと、よくいただくご相談で次に多いのが、
「出産から1年近く経ってしまったのですが、出産祝い贈っても大丈夫ですか」というご質問。
贈り先様が親友や親族など、かなり親しい間柄ならそれほど気にされないかもしれませんが、生後6ヶ月までが「出産祝い」の許容範囲なのかなと思います。6ヶ月以上経過してお祝いする場合は、シンプルに「御祝」や「祝御成長」、1歳の誕生日が近いなら「初誕生日祝」など表書きを変えて贈る方が無難です。
熨斗をご利用いただく際、表書きの変更を承っておりますので、ご希望される方をお気軽にお申し付け下さい。
2024年12月03日