木のおもちゃ屋日記 2024年記事
ゆらゆら積み木|2025.01.08
私たちが暮らす岡山県南部ではめったに雪が降らないのですが、数日前から急に冷え込み、2日連続で雪がちらつきました。全国的に今週は大寒波のようで、この数日は「寒い寒い」が口をついて出てしまいます。
クリスマス商戦も落ち着いた年末。
夏頃から取り組んでいた「ゆらゆら積み木」をリリースしました。今回の製作はあすなろ工房さんにお願いし、木にこだわり岡山県産の木材を使用しました。
なかなか良い出来栄えじゃないでしょうか。
「岡山ひのきのごっこつみき」シリーズですでに販売しているクジラ君をさらに巨大にして、可愛らしい海の仲間たちと一緒に遊べるようにセット積み木としました。
まだ月齢の小さな赤ちゃんには掴んだり、積み上げることは難しい動作かもしれませんが、とにかく木のぬくもりに触れてほしい。そんな想いで作りました。
1歳頃になると大分手先も器用になってきて並べて遊んだり、ごっこ遊びをしたり月齢に合わせて遊べるようになります◡̈2歳~3歳になるとかなり手先の器用さが発達して、積み上げて遊べるようになります。
頭と尻尾だったら、頭の方が重いのですべて積み上げるには考えることが必要です。積み木のようなシンプルなおもちゃが、古くから人気の理由は考える事で飽きさせないからだと思います。一杯失敗して、一杯考えて、一杯楽しんでほしいです◡̈
使用木材は「欅、朴、栗、楓、桜」を使っています。それぞれ、色や重さ、香り、手触りが違うため、子供さんに木の違いに触れてほしいです。木のおもちゃって、触っているとなんか落ち着くんですよね。何でなんでしょうね。我が子や甥っ子を見ていると、木の歯固めを渡すとずぅ~とカミカミしてるのに、樹脂製のおもちゃを渡すと「バーンっ」て投げるの、ほんと不思議。
ゆらゆら積み木【クジラと海のなかま】
2025年1月8日