木のおもちゃ屋日記 2025年記事
木のおもちゃの彫刻|2025.01.31
先週温かく過ごしやすかったのですが、今週は真冬らしい寒さが戻った一週間となりました。来週は全国的にもっと寒くなるみたいですね。
木のおもちゃ屋の業務
毎日、事務所に行ってご注文チェック。「名入れあり」のご注文のお客様の名入れデータを作成⇒木のおもちゃへ名入れ彫刻を行なうのですが、寒さの影響なのか、劣化なのか分かりませんが、精度にムラが出るように。
機械だからいつも正確に出来るんでしょ!なんて思われるかもしれませんが、彫刻相手は天然素材。気温にも影響したり意外と思い通りには行かないものです。
先日ご紹介した「ケヤキ」は木目が強く堅いので一番難しい部類に入ります。「サクラ」や「ホオ」は木肌が穏やかで、やりやすいです。意外と難しいのが「ヒノキ」で、堅くなく木肌も穏やかなので簡単に思えるのですが、ヒノキも部位によって堅さが違ったり、強めの木目が入っていたりで、こちらの思い通りにはいかず一番やり直しの多い素材です。
レーザー加工は、素材に合わせて「強さ」と「速度」を調整しています。何十通りもの組み合わせて作って木のおもちゃの名入れを行なっています。ただでさえ繊細な調整が必要なレーザーの調子が悪くなると。。
現在、メーカーさんに対応策を検討いただいてます。解決策が見つかりますように。
2025年1月31日