「おもちゃで遊ぶ事」は脳の発達にいい影響を与えると言われています。子供の将来のために、赤ちゃんの頃から知育に取り組んでいる方は少なくはありません。近年は、木製やプラスチック製と様々な素材を使用した知育おもちゃが発売されていますので、取り入れている方も多いと思います。そんなおもちゃですが、子供の脳にはどのような影響を与えるのでしょうか。こちらでは、「おもちゃと脳の発達の関係」についてご紹介いたします。
おもちゃを使った子供の遊びは、洞察力や創造力、集中力などと様々な力を養うことが出来るとされ、子供の可能性を広げるための重要な存在の一つです。
とくに乳幼児期から指先や手を使って遊ぶことは、脳を刺激し「育脳」をより効果的に行うことが出来ると言われています。
脳に刺激を与える動きとして、
・手のひらでにぎる
・指先でつかむ
・ひねる
・ひっぱる
・つまむ
など様々な動作があります。
このように手のひらから指先まで使って遊ぶことで、脳を刺激し発達を促すことができるのです。
おもちゃは脳の発達だけではなく、五感を育てます。触れることで手から伝わる感覚・目に入る色彩・耳へ伝わる音と様々な感覚が同時に脳へと繋がります。このことからも、おもちゃは複数の感覚を同時に養うという役割を担っていると言えるでしょう。
おもちゃにはさまざまな種類のものがありますが、月齢に合うものやその子供の興味に合うおもちゃを用意してあげることをオススメしています。
赤ちゃんは完全に視覚が発達している状態ではありませんが、ぼやけている視界でも動くものには自然と興味を示すようになります。興味を惹くと「見たい」という意欲を高めることができるため、脳へ刺激を与え、目の発達や脳の発達を促すことに繋がります。メリーやモビールなどを天井から吊るしてあげると、目で追視する訓練になります。
1歳頃になると、言葉を発して親の真似やごっこ遊びなどもできるようになります。少し指先が使えるようになってきたら、「つかむ」「ひっぱる」といった動作が必要な遊びがオススメです。
2歳頃になると、1歳に比べて出来ることが飛躍的に増えてきます。想像力もグングン伸びる時期なので「ままごと遊び」がオススメです。
3歳頃になると、色や形がしっかりと認識できるようになり、思考力も育ちます。自分が見聞きして真似したいと思ったことを、形にしようとチャレンジします。自分が思ったことを表現できる「ごっこ遊び」はこの時期、特にオススメです。
4歳頃になると、好奇心旺盛で、手先がとても器用になってくるので、少し複雑な積み木を使って遊ぶなど、少し難易度の高いおもちゃを使って遊ぶといいです。
0歳の赤ちゃんはまだ、指先を器用に使うことが出来ないので、歯固めやラトルなどの木のおもちゃがオススメです。この時期舐めたり噛んだりする行動は自然な事で、脳の発達にいい影響を与えます。
1歳頃になると、少し指先が使えるようになってくるので、プルトイや木のコロコロなど引っ張ったり、転がして遊べるおもちゃがオススメです。
2歳頃から出来ることが飛躍的に伸び遊びの幅がどんどん広がっていきます。言葉も覚えはじめ、頭を使って遊び始めるので知育玩具が本格的に活躍する時期となります。”積み木”や”ままごとおもちゃ”も想像力や社会性を養うので、脳の発達に有効なおもちゃと言えます。
脳の発達には「楽しんで遊ぶ」ことが、何よりも大切です。
赤ちゃんの頃は何でも口に入れてしまい、「なめちゃダメよ!」と遊びを遮ってしまう事がありますが、危険がない範囲であれば自由にストレスなく遊ばせてあげた方が、脳の発達に良い影響を与えると言われています。
KURABOKKOでは、なめても安全なおもちゃを取り揃えております。上記アイテムの他にも、脳の発達に効果的な知育玩具を取り揃えておりますので、ぜひご覧ください。おもちゃに関してはもちろん、その他ご不明な点がございましたら当店までお気軽にお問合せください。
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