こんにちは。
店長の合六です。
先日、ブログで少しご紹介した「ごっこ積み木」の動物園バージョンが完成しました!
ゾウ・子ゾウ・キリン・ライオン・ゴリラ・カバ・カンガルー・カピバラ・サル。9匹の動物達をモチーフにした動物の積み木です。
我が子にプレゼントする為に、こんな積み木があればおもしろいのになぁ、を具現化したものですが、木のおもちゃ作家おとぎ屋さんのおかげで想像していたものよりずっと素晴らしいものが出来ました。
我が子が遊んでいるところをみると、ライダーの人形をつかって遊んだり。
しまじろうの人形をつかって遊んだり。
レゴについている動物を使って遊んだり。
色々なものを、ごっこ遊びのおもちゃにしていました。
動物園や水族館に行って帰った後は特に、ずっと飽きずに遊んでいました。
我が子だけではなく身近にいる幼児をみても、ごっこ遊びが大好きです。
ごっこ遊びは感受性や想像力を養う、知育にとても有効な遊びです。
小さいころから考え、想像する事で固定概念に捉われない自由な発想を持つ子に育つのです。
まず、ごっこ積み木・動物園バージョンをデザインを考える上で一番大切にしたかった事。
■子供にも一目でどの動物か分かるデザイン。
知っている動物だと、より想像力が働きます。動物園から帰ってきて「ゾウさん大きかったね~!」と感動を振り返れる分かりやすいデザインにこだわりました。逆に、積み木で遊んだ動物たちがいる動物園につれていくと、飛び上がって喜ぶと思います♪
■遊びごたえのある厚みと大きさ。
遊ぶからにはガンガン楽しく遊んで欲しいです。やはり小さかったり、薄かったりすると耳の部分や手の部分が折れやすくなるので、頑丈な作りにしました。すべての積み木が、大人の手のひらサイズ、厚みは1.8㎝ありますが、手足の部分など引っ掛かりがあるので、子供の小さな手でも持ちやすいです。
■国産材である事
個人的には外国産木材の品質が悪いとは思いませんが、「この木のおもちゃは国産材ですか?」というお問い合わせをよくいただきます。
安心していただけるなら、国産材にこだわろうと考えました。岡山県産のヒノキ材を使用する事になりましたが、実際手にとってみると手触りがとても良く、香りもほのかで安らぎます。
■加工に手抜きが無い事
目や輪郭部分の加工方法に最後まで悩みました。
例えばゴリラの顔の輪郭、腕と脚のラインを表現しようと思うと、糸鋸カットorレーザー刻印になります。糸鋸カットは写真のようにいい感じの雰囲気になりますが、手作業の為、当然コストは上がります。レーザー刻印は機械仕事なのでコストカット出来ますが、少しチープさが出ます。
最後まで悩みましたが、動物の特徴を最大限に表現しようと思うとやはり糸鋸加工でした。筋肉隆々のゴリラを表現しようと思うと、レーザー加工では無理です。糸鋸で切り込んでいるので、両面同じデザインというのも満足です。
最終的には製作者の熱意と協力で、何とか目標の販売価格で実現できました。
我が子はもちろん、節句のお祝いなど贈り物にも、ぜひぜひご利用ください。
ごっこ積み木【動物園のどうぶつたち】
https://kurabokko.net/SHOP/kurabokko-gokko_tsumiki_Zoo.html