今朝は雲一つない空の岡山です。
早いもので、もう6月です。
今年の梅雨入りは例年より遅いそうですが、中国地方はあと10日程で梅雨入りするようです。
「晴れの国おかやま」も梅雨中はどんより天気が続き、どこか憂鬱な気分になります。この時期は「梅雨が無い北海道はいいなぁ」なんて考え、グーグルマップでバーチャル旅行を楽しんでます。
少し気になったのですが、
『梅雨』ってなんで「梅」という字が入っているんでしょうか?
梅雨の語源を調べてみると、
元々「梅雨」という言葉は中国から伝わったそうです。
当時、中国では5月下旬頃~6月下旬に梅の実がなり、梅の熟す時期の雨ということで、梅雨と呼ばれており、そのまま伝えられたという説があります。
「梅雨前線」は「ばいうぜんせん」と読むのに、「梅雨」は「つゆ」と読むのは、梅の実が熟して潰れるという意味の「潰(つひゆ)」や、水滴を意味する「露(つゆ)」などが由来と言われています。
所説あるようですが、個人的は上記由来が近いのかなと。
「梅雨」という漢字が伝わったなら、「ばいう」でいいんじゃない、と思わなくもないのですが「つゆ」というそれらしい読みに変換する所が日本語の奥ゆかしく良いところですね◡̈
漢字って由来があって、ほんと興味深いです。
あとは地名も歴史があり、学生時代は苦手だった「地理」も今は興味ある分野です。
今年の夏は、子供と色々な土地を訪れたいと思います。
写真の雷小僧かわいいでしょ♪
森林工芸館の「彩り歳時記シリーズ」の中でも大好きな季節飾りの一つです。
彩り歳時記6月 かみなり坊やとカエル|森林工芸館
2024年6月3日