ベビーチェアは大きく分けると「ハイチェア型」と「ローチェア型」の2つに分けることができます。
ダイニングテーブルなど、家族で食卓を囲む場合には「ハイチェア」、リビングや子供部屋で使用する場合には「ローチェア」というようにテーブルの高さやライフスタイル、目的に合わせて選ぶのがベストです。
細かく分けると、木製のベビーチェア、スチール製のベビーチェア、布地のベビーチェアなどがありますが、こちらではKURABOKKOがおすすめする木製のベビーチェアについてご紹介します。
当店で取り扱う木製ベビーチェアはデザイン性、耐久性を重要視しています。
しかし、当店で最も大切にしているポイントは安全性です。第一に「倒れにくく」、「適度の重さ」をもったベビーチェアをセレクトしています。
スチールパイプ製のベビーチェアは軽量で持ち運びに便利ですが、小さな子が利用するには好ましくありません。軽量な為、倒れやすいからです。木製ベビーチェアは適度な重量を持っているため倒れにくく安定しています。特に脚が八の字に開いているベビーチェアは大人が座っても大丈夫なくらい頑丈なのでおすすめです。
木製ベビーチェアの魅力は何といっても、温かみのある「風合い」です。
人工的には表現できない質感を持ち、経年と共に魅力を増していきます。経年を楽しめる素材って意外と少なく、魅力的です。
そしてピンとこないかもしれませんが、木製の製品は非常に頑丈で長持ちします。
大切に使っていただければ、次の世代に引き継いでいけます。
木製のベビーチェアは汎用ベビーチェアに比べて割高です。ましてや木工作家の手作りベビーチェアとなると高額でためらってしまうかもしれません。
「幼児期の数年しか使わないのに」と感じるかもしれませんが、この数年は大切な数年なのではないでしょうか?小学校に入学すると一日の大半は椅子に座って過ごすようになります。
「三つ子の魂、百まで」と言われるように幼児期の体験は、その後の人間性に多大な影響を与えます。この時期にうごうごせず、じっくりと目の前のことに取り組む習慣をつけることは、今後成長していく過程で大切なことなのかもしれません。
色々と調べて、悩む。
愛情の証ですね。
その想いはきっと大切なお子様に伝わると思います。
幼少期の体験や記憶は大きくなっても鮮明に覚えているものです。
大人になって、納戸から出てきて懐かしめるベビーチェアを見つけてあげてください。