「生まれてきてくれた赤ちゃんに」「お母さんにお疲れさまでした!の気持ちを込めて」 贈るもの「出産祝い」。その出産のお祝いにも複雑ではありませんが、マナーがございます。出産のお祝いを贈る方に、より一層喜んでいただく為にも、参考にしていただきたいギフトマナーをご紹介します。
出産祝いを贈るタイミングは、一般的に誕生から1週間後~1ヶ月の間が望ましいとされています。実際は、出産後1週間前後入院しているケースが多いので、出産から2週間後~3週間後くらいがベストタイミングといえます。この間に贈る場合も、退院時期や、体調などにも気を配る必要があります。
出産祝いは、出産前に贈らないように注意しましょう。出産祝いは母子の健康を祝福するためのお祝いなので、無事に出産できたという知らせを受けてから贈るようにしましょう。
出産祝いの相場は、家族親族で10,000円~30,000円、友人・知人で5,000円~10,000円、会社の人で3,000円~10,000円程度が目安となります。
出産祝いで使用する水引は一般的に「紅白5本で蝶結び」を使用します。5本の水引は、ご祝儀として利用されることの多い本数です。出産祝いは「何度あっても喜ばしい」という意味で、何度も結び直せる蝶結び(花結び)の水引を利用します。
近い関係の家族以外は、出産祝いは宅配便などで自宅や実家に送ることをおすすめします。出産を終えたばかりのお母さんは、赤ちゃんのお世話で忙しく過ごしている場合がほとんどです。また、産後のお母さんや赤ちゃんは免疫が下がっている事があり、感染症など病気を移してしまう恐れもあるので、配慮が必要です。
「内熨斗で男の子ラッピングをお願いします。」といったご要望を時折いただく事がございますが、リボンと熨斗を併用する事はマナー上NGで失礼にあたります。包装をご希望の際は、どちらかをお選びください。
メッセージカードは必須ではありませんが、無いと少しだけ素っ気なく感じるかもしれません。「おめでとう!」の気持ちを最大限伝える為、ぜひご利用ください!ご希望のお客様にメッセージカードを無料でご用意致します。